事業支援部 店舗業務支援課 業務企画ユニットユニットリーダー
鈴木 啓悦様
採用活動における各店舗の不安を、どうにかして本部がサポートして解消したい。
現場の店長、エリアマネージャーのストレスを極力軽減してくれた。
株式会社ゲオ(以下ゲオ)は、「身近に広がる豊さ・楽しさ」を掲げ、日本全国に新しい楽しさ、新しい価値を届け続けています。着々と成長を続け、グループ全体で全国に約1,800店舗のリアル店舗を展開しています。
そういった目覚ましい成長の反面、採用活動における課題を抱えておられました。全国に店舗を構えるからこそ生じてしまう“地域差”。店舗運営(企業経営)には切っても切り離せない“コストの最適化”。「本部がサポートすることで業務効率化を向上し、且つコストを抑えられる方法を探していたところに出会ったのがツナグさんだった」と、ゲオ様はおっしゃられます。ツナグのサービスがゲオの抱える課題を解決したポイントとは?
弊社は全国1,800店舗、津々浦々リアルショップを持っていますが、採用活動における応募者状況はどうしても地域差が出てしまうこと、また各店舗に手間・負担がかかっていることを課題に感じていました。
各店舗の求人広告媒体の利用内訳を確認してみると、同じ媒体を利用しているにも関わらず効果に地域差が出ていました。また、その求人広告媒体選定においても、どの媒体を利用すれば効果が良いのかを調べたり検討したりしながら行うため時間や手間がかかっていました。どうにかして、この辺りを本部が集約し、業務効率を上げられる方法はないかと考えていたのです。
そんな中、ツナグさんのRPO(リクルーティング・プロセス・アウトソーシング)というサービスを知り、これは弊社の課題解決への近道となるのではないかと思い導入を検討し始めました。
1,800店舗の中でも、特に関東甲信越エリアで抱えている店舗数が圧倒的に多く、全店舗の1/3を占める程です。このエリアの担当者は、店舗数のボリュームが大きいだけでも負担となりますが、且つ各店舗に合致する有効性の高い媒体選定を細かく行わなければならないというのは大変困難な状況でした。ツナグさんが豊富な媒体知識と効果データを持ち合わせているということを知り、これはまさに弊社が求めていることだと感じ決め手の一つとなりました。
勿論、地元にいる店長及びエリアマネージャーも、地域紙に関しては情報をたくさん持っているので、媒体選定をお任せすることができたのですが、経験が浅い者だと、本部に問い合わせがきますので、過去の実績データから、「A店は、過去Bという媒体に掲載をしていて、このような効果があった」などという回答をしていました。3年程前に、採用管理システムを導入し、応募状況が可視化されたため回答はし易くなっていたのですが、その過去実績自体が最適かどうかまではわかりません。また、弊社自身が様々な媒体を試して効果検証することは、コストも時間も莫大にかかるため難しかったです。
このようなことから「店舗にとって最も有効な方法を知ること」、そして、それに伴う「コストの最適化」を目的とし、導入を決めました。
類似したサービスを持つ他社も検討していましたが、ツナグさんの過去10年におよぶ、アルバイト・パートに特化した実績(ビッグデータ)と「集中購買」によるコスト削減ができる点は、大変魅力的でした。
今までの業務フローが変わるということは勿論ですが、「ツナグ・ソリューションズ」という会社がどういったサービスをされていて、我々にどういったメリットを与えてくれるのか、というのを認識してもらうのに苦労しました。通常よく耳にする知名度の高い媒体社とのやり取りをしていた店舗の店長やエリアマネージャーにとって、ツナグさんの立ち位置はピンとこなかったのです。
本部としては、理解を深めてもらうべく全店舗の店長向けに説明会等を実施したかったのですが、現実的に不可能で、結局社内通達のみとせざるを得ませんでした。そこをツナグの営業担当の方が大変分かりやすいフローを作成してくださり、弊社の既存フローとすり合わせを重ね、一番現場(店舗)スタッフに理解してもらえる資料作りに一番力を注ぎました。
ツナグさん導入後は本部と店長、エリアマネージャーとの役割も明確になったので、コミュニケーションにおいてもスムーズになりました。
まだ導入して間もないこともあるので、劇的な数値の変化はありませんが、既にプラスになったなと感じていることがあります。
今まで媒体はエリアマネージャーが本部に相談しながら選定して店舗へ落とし込む流れが基本でしたが、必要人数と予算を元に、ツナグさんが最適と思われる媒体をご提案してくださるようになって、現場(店長、エリアマネージャー)から本部への信頼感が高まったように感じます。本部でも、これまでの自社内選定とは異なる提案内容を見ることで新しい発見が多々あります。そういった気づきによって、視野が広がり、各自の意識が高まっている様子を見られることは、非常に良い状態に感じます。これに効果もきっとついてくると期待しています。
弊社の業態的に、労働力として求められるのは、やはり20代が中心です。しかしその層の労働力が減少してきていることは重々理解していますので、それに代わる労働力をどこに求めるかが現状直面している課題です。また、時間や曜日、業種を含めた、ピンポイントで即効性がある打ち手となるものも見つけていきたいと思っています。ツナグさんのグループ会社を含めると、サービス領域が大変広くバリエーション豊富なので、きっと良い手立てがあるのではと思っています。
RPO(採用代行)を中心にあらゆる採用課題にソリューションを提供しています。
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